乳がんになって驚いたこと∑(゚Д゚)①

癌だと告知されたこと自体、驚きだったけど(笑)

 

ドラマから何となく得ていた知識しかなかったので、驚くことがいっぱいありました。

 

・驚いたことその1 \*1/

    乳がんは、今はこの世の終わりとまで真っ暗にならなくてもいい病になっている。

 

・その2 ┌(; ̄◇ ̄)┘

    疑いがあって針精検(精密検査?)というのをする。

    けっこうぶっとい針で、バチンッと結構な音がして、何ともない人もいれば、乳房全部青紫になる人もいる。私は何ともなかった。

 

・その3 ( ゚д゚)

    精検の結果が出るまで、3週間くらい待ちなほど、検査になってる人が多い。

 

・その4 (°_°)

   結果がアウトで、手術をしようとなったら、さらに一カ月ちょっと待ちなくらい患者さんは多くて、それくらい待つのがフツーなくらい大丈夫。

もちろん、緊急性が高いと優先されるよう配慮してくれたり、個人病院だとフットワーク軽くてスピーディになるところもある。

個人病院だと、検査や放射線が別の提携病院とかになって、そこからも保険用の診断書を5千円くらいでとらないといけないことも多い。

告知の診断書、手術の診断書、抗がん剤の〜と1回1回5千円で診断書を取っていたらもったいないから、手術などが終わってからまとめて申請する人も多い。

 

・その5 Σ(゚д゚)

   癌にも色々あって、

①ホルモン治療ができるできない。これができると抗がん剤をしなくてもいい。抗がん剤よりは副作用が少ない。私はできないタイプ。

ハーセプチンやパージェタなど、癌の動きを止める薬もあって、抗がん剤と合わせると大変効果的。だけど、効かないタイプの癌もある。私はできるタイプ。

でも、高くて1つ20万円くらいする。3週間に1回、1年間くらいしないといけないので、限度額申請をしておかないと大変なことになる。

限度額ありがたや〜。日本の医療制度ありがたや〜m(_ _)m

必ずや、元気になって、楽しく無理せずみんなのためになってわくわくなお金の流れになるようなお仕事や生活をします〜という気持ちになります(>人<)

 

③癌の顔つきといわれるのがあって、いいとゆっくり、悪いと早く大きくなる。ゆっくりの中には、手術後に「5年ものですね」、とか「10年ものですね」、とお医者さんから言われるくらいゆっくりで、それくらいかけてようやく1センチくらいというのもある。

私は「非常に悪い」で3.5センチ、だったけど、それでも手術1ヶ月半待ちできるものらしい。

そうなのか〜と自分は納得しても、母親とかを納得させるのはなかなかに難しくて、セカンドどころかフォースオピニオンくらい回った(・・;)

告知されてからすぐ行ったら、「普通、告知の後のCTやMRIなどな検査を終えて、治療方針が出されてからセカンドオピニオンを聞くものですよ」と笑いつつも、どの病院も真摯に対応して下さって、母親も落ち着きありがたかった(^人^)

 

③術前治療というのがあって、先に抗がん剤治療をするのがある。

   利点としては、癌がある状態で抗がん剤をするから、効いているかが視覚的にはっきり分かる。ついでに小さくなって、手術がちょっとですむこともある。

   術後の抗がん剤は、効いているであろうという前提でやる。

   術前治療は、基本6ヶ月かかり、術後も抗がん剤をする。

   私は術前治療をしようとしたら、白血球が少なすぎて、原因調べてきて下さいとのことでそれに1ヶ月ほどかかり、結局体質だという結論で、なんとか始められることになった。

術前治療で使える抗がん剤は、2〜3種類しかなく(それまで色んな種類があるとは知らなかったけど)、1番白血球が下がりにくいパクリタキセルという抗がん剤をしてもらった。

が、アレルギー反応が出て2回で中止になり、別の普通は使えない特殊な抗がん剤にするか、手術を先にするかということになり、「白血球が少ないから、これ以上少なくなる前に手術をする」ということで、更に1ヶ月半待ち〜になるところで家族の心配がピークに達して、転院して1週間後に手術を受けることになった。流石に自分の意思だけで色々決められないくらいには、まだ大変な病である😅

ちなみにパクリタキセルという抗がん剤は1番弱いので、週一でする。

一回でもすれば、2〜3週間ほどでドラマで見た感じに髪が抜ける。てっぺんから抜けていく感じで、私は手術入院の頃に、お笑い芸人の斎藤さんみたいな感じになっていた(・Д・)

意外に白髪の方がたくましくて抜けないと驚いてたら、他の人達もそうだと言っていた(笑)

 

 

*1: °ω°